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甥っ子2号


 よくこのブログに登場する甥っ子はふたりいる。僕には甥っ子がふたりしかいないのだが。
 ふたりは兄弟で、今日は弟の方の話題だ。
 甥っ子2号は今、受験生である。第一志望は僕の母校だそうだ。千葉県にある某公立高校である。
 現状では合格する可能性はまったくない。合格率ゼロパーセントである。
 今年の春に甥っ子を呼んで、受験スケジュールを組ませた。その通りに勉強していれば、きっと今頃は合格率が60パーセントぐらいに届いていただろう。それが、ちっとも進んでいない。
 甥っ子1号はふたりで組んだスケジュールをほぼやり遂げることができた。そのお蔭かどうかは分からないが、第一志望の大学に合格して、今はスイスに留学している。
 1号の体験をもとに、より精度をましたスケジュールを2号に授けた。あの計画を履行することができれば、1号いわくどこの高校でも受かるという内容のものだ。しかし計画倒れに今のところ、なっている。
 2号は毎日、僕にメールで前日の進捗状況を報告してくる。こういうところは、見込みがあるのだが。
 昨日、メールを受け取り、あまりに進んでいないので電話をかけた。
「今のペースじゃ、とても無理だぞ」
「うん。わかってる」
「お前、やる気はあるのか」
「うん」
「もう、あきらめたのか」
「ううん」
 こんな会話をした。追い詰めてしまってはいけないと分かりつつ、ついこの会話だ。

 スケジュールをもう一度、確認をした。本人はまだ、可能性を信じているようだ。僕の方も、甥っ子2号と話しつつ、何とかなるんじゃないかと思ってきた。2号は二男らしく、おおらかで楽天的なのだ。
 諭すつもりで、学ばされることが多い電話だった。

 2号、がんばれ。
 

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フクちゃん大脱走


 先日、所要があり都内にでかけた。その朝のできごとである。
 用事は11時からだったが、余裕をもって8時に家を出るつもりでいた。都内まではそんなにかからないのだが、本屋によったり、事前に食事をしたりするつもりだった。
 その前の日に、二階の客間のベッドが臭いことが判明した。僕がうっかりしていてフクちゃんがいるのを知らずに客間に3時間ぐらい閉じ込めたのだが、その間にオシッコをしてしまったようだ。
 その日は天気がよかったので、その布団を庭に干した。8時に家を出る前に、他にもいろいろとやることがあった。あわてて布団を干して、二階の書斎に上がり、仕事をした。7時40分、下に降りた。洗濯機が洗い終わったころだ。洗濯物をカゴにいれて、庭にでた。洗濯物を物干しに干そうとしたら、和室の窓が開いていることに気づいた。さっき、ふとんを干した時に、閉め忘れていたのだ。
 和室には大ちゃんがいて、庭を見つめて、「にゃー、にゃー」鳴いている。大ちゃんは前回の脱走で怖い思いをしたので、出ずに開いた窓を恐ろしそうにのぞいていたのだ。
 大ちゃんの視線の先を見ると、フクちゃんがいた。追うと逃げるので、あえて見ないふりをして、部屋に戻った。大ちゃんを捕まえて、二階につれていき、部屋を閉めた。
 それから一階に戻り、一階の窓を開けてまわった。これでフクちゃんが自然に戻ってくる、かもしれない。
 庭に出ると、フクちゃんが裏の家の庭に入り込もうとしている姿が見えた。裏の道に回り込み、様子をウオッチする。
 フクちゃんはしばらく裏の家を探検し、それが済むと、その隣の家に侵入した。僕も道を進み、隣の家の庭をのぞきこむ。フクちゃんは僕の存在に気づいて、道のすぐ近くまできた。しかし庭の柵があり、捕まえることができない。鼻をちょっとだけ触る。
 それからまた、フクちゃんは庭に戻り、続いて、さらに隣の家に入り込む。僕も続く。
 結局、四軒さきの家まで、フクちゃんの冒険は続いた。それで満足したのか、同じコースを後戻りした。僕も後戻り。
 最終的には、我が家の庭にもどってきた。そこで僕は玄関前のコンクリートの場所にしゃがみこみ、「おいで、おいで」をする。するとしゃがんだ僕の横を猛スピードで過ぎ去ろうとした。「こしゃくな」とひとりごち、フクちゃんの背中を片手で抑える。すると僕の手をするりと、滑り出て、また庭に戻る。慌てた僕は、後ろにひっくり返り、先週の稽古で打った尾てい骨を再度、コンクリートに強打した。ひっくり返ったまま、痛さにしばらく固まる。
 僕が苦痛に顔をゆがめていると、フクちゃんは興味深そうに、僕をとおまきに観察する。でも、近づいてこない。
 ようやく僕が立ち上がると、興味を失ったのか、歩きだし、そのまま家の中に入った。
 この間の時間は、約40分。その日は、とても寒くて、さらにお尻は痛くて、もう予定を中止しようかと思ったほどだった。
 でも時刻は8時40分。まだ間に合う。いつも時間に余裕を持って支度をする、僕の性分がこういうときに幸いする。
 痛いお尻をさすりながら、逗子駅までてくてくと歩く。それから横須賀線に一時間揺られて、その間は書類仕事をしながら、東京についた。それから急いで吉野家で朝定を食べ、時間ピッタリに現地に着くことができたのでした。
 

青臭いなあ、俺って


 気が付いたら、1か月以上も更新を怠っていた。ついに広告が掲載されているらしい。らしい、と書くのは、確認していないからだ。自分のブログを見ずに、僕はこの記事を書いている。
 なんだか見られない。一か月も放っておいた鍋の中を覗くようで、恐ろしいのだ。それと、申し訳ない。自分のブログに対して。
 昨日、新聞社時代の先輩から電話がかかってきた。「最近、ブログを更新してないけど、どうしたの?」と気遣っていただいた。他にも会う人、あるいはネットだけのお付き合いの方からも、ちょくちょく声をかけていだだく。
 さて、僕はなんでこんなにブログを更新しない人間になってしまったのだろう。以前は月の半分以上も、書いていたのに。
 昨日電話をしながら気付いたのは、もうひとつのブログを開設したことが要因になっているということだ。あれが、重荷になっている。自分では意識していないのだけど。
 もう一つの方は、児童文学に特化したもので、執筆や文学賞への挑戦過程などを小まめに記録していこうと思って、はじめた。 
 正直に書くと、始めた時点で、多分近いうちに、どこかの賞でひっかかる、いや大賞を受賞するだろうと想定していた。その過程、そして出版までの作業工程を書けたならば、後進の参考になるだろう。そんなよこしまなことを、目論んでいたのだ。
 それが、、、。
 最近、続けて二つの賞から、結果の連絡が来た。どちらも、選外であった。
 まーったく、落ち込んでいないと思っていたのだが、どうもそうではないらしい。ブログが書けなかったことから分析すると、そうなる。
 過去の受賞作品をかみさんに読ませ、僕の作品と読み比べさせた。最近、参加している小説修行の勉強会で発表もした。どちらも、悪い評価ではなかった。だけど、選外。

 もうやめちゃおうかな。でも、まだ始めて一年だし。もうちょっと、がんばろうかな。
 あんまり時間を無駄にしたくない。早めに心の決着を付け、少しでも、前に進みたい。
 青臭いなあ、俺って、と思う。なんだか、中学生のようなブログだな、これ。
 

プロフィール

山本 拓也

Author:山本 拓也
職業:翻訳者
過去の職歴:HSBCを経て産経新聞社
家族:妻、フクちゃん(猫オス 3歳)、大吉くん(猫オス 2歳)
住まい:逗子

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