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梅干し作り


 昨日、梅を漬けた。日曜に大船で買った1キロ250円の小田原産「十郎」をひとつずつヘタを取り、焼酎で消毒して漬けた。
 昨年は8キロ漬けたが、今年は9キロを漬けた。大船で買ったのは10キロだった。しかし家で重量を計り直すと、9.5キロほどしかなかった。さらに傷んでいたものもあり、9キロになった。
 ただ9キロでよかった。うちの甕は8キロ用のものだ。昨年、8キロ漬けたときに、まだ余裕があり10キロでもいけると考え、今年は10キロ買った。しかし実際に、正確に計量したら、9キロが限度のようだ。きっと昨年も8キロ買って、実際に漬けたのは7キロぐらいだったのかもしれない。
 梅干しは買うと高い。和歌山産の高級版だと500グラムで2000円ぐらいする。もっと高いのもいくらでもある。僕は家で付けた分で足りなくなると、横須賀の農協で買うが、500グラム500円である。
 うちの梅は今回は9キロ。しかしできあがれば7キロぐらいに減ると思う。梅酢が出てしまうので。梅干し作りにかかるコストは梅代が2500円。塩が約500円。合計で3000円である。3000円で7キロの梅干しが作れる。
 しかしこれを500グラム500円で売るとすると、僕は躊躇するだろう。7キロの梅だから、今年の売上は7000円になる計算だが、とてもそれでは手放せない。7万円ならば、考える。
 そうすると500グラムで5000円の高級紀州梅と同程度の値段になる。やはりこの価格は、適正なのだ。
 横須賀の農協に出荷されている梅干しは、梅干し農家が作ったものではない。他で主な作物を作っていて、自家消費用に作った梅干しの余分を販売しているのだ。だから安い。値段だけで考えれば、ここで梅干しを買うのが、自分で作るよりトータルでは安いと考える。
 自分で車を運転し、大船まで梅を買いに行く。半日仕事だ。梅を漬けるのも半日仕事。それから梅を天日干しにする必要がある。天日干しは3日に渡る。その間、なんども梅をひっくり返さなくてはならない。これらの労力をコストで計上すれば、それだけで数万円の価値があるだろう。
 それでも僕は、これからも自家製の梅を作りたいと思っている。なんといっても、美味い。高級紀州梅と比べても、ずっとうまいと思う。その理由は僕にはわからない。しかし、不思議なことに、とても美味い。
 そして安全だ。スーパーに売っている梅干しには、添加物がてんこ盛りで加えられている。健康なはずの梅干しを食べて、かえって体調を崩す元になりうる。
 そしてやはり、梅干し作りは、楽しい。物を作り上げる喜びが、そこにある。

 昨日から我が家のキッチンは、梅の甘酸っぱい香りが満ち満ちている。

梅干し

 

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プロフィール

山本 拓也

Author:山本 拓也
職業:翻訳者
過去の職歴:HSBCを経て産経新聞社
家族:妻、フクちゃん(猫オス 3歳)、大吉くん(猫オス 2歳)
住まい:逗子

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