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党首討論を見て思ったこと


 昨日、ニュースで党首討論をちらっとやっていた。大阪地盤の某党の新党首は鳩山元総理のまわりをうろちょろしていた頃と比べ、格段に成長した感が伺える。
 新党首とは、大学時代によく六本木で顔を合わせた。
 僕は当時、六本木に毎週のように出没していた。多いときは週に三日以上は通っていたと思う。大好きだったのだ。あのキラキラな雰囲気が。
 僕の目的地はディスコ(この言葉を今書くと、なぜか恥ずかしい)だったが、当時のディスコはリーズナブルだった。よく行っていたナバーナやWithは、たしか三千円ぐらいで、飲み放題、食べ放題だった。ね、すごく安いでしょう。
 僕なんか田舎者の貧乏人だったから、オープンの5時から入店して、閉店の5時まで居座っていた。そうすると12時間、飲んで食べて三千円なのだ。今、こんなに安い場所ってないでしょう。
 もちろん、僕らみたいな12時間居座り続けるのは、ごく少数派で、ほとんどの人は2,3時間で帰っていった。そうすると、三千円は当時としては、普通なのだろうか。
 新党首とは直接の知り合いではなかった。彼は僕らよりも、もっと都会的でお金持ちのグループに属していた。属していたというよりも、中心人物であった。グループが違っても、彼の噂はよく耳にした。
 自民党大物政治家の息子で、ただし複雑な関係で、KOの幼稚舎上がりで、そしてかなりのワルであると。ワルの部分は、具体的には何も知らない。週刊誌なんかに、具体的なエピソードが出ていたりしたようだが、僕は実際には聞いたことがない。
 一度だけ、共通の友人を通じて紹介されたことがある。たしか2、3分話した。向こうは当時から有名人だったから僕は憶えているけど、向こうは当然、覚えていないだろう。
 身長は僕と一緒ぐらい。当時としては平均的。今なら若干小柄な部類だろう。顔、ルックスはまあ並というところか。政界ではイケメンで通っているようだが、六本木を跋扈するのは、ルックスに自信のある輩が多い。モデルやタレントも結構いて、その中では特にカッコいい部類ではなかった。でも、すごく目立っていた。とくに目と声が。
 六本木には今も昔も、本物のワルが跳梁している。目つきの鋭いのは、わんさかいる。でも彼の目は、本物たちと引けを取っていなかった。紹介されたとき、ちょっとビビったのを覚えている。そして腹から響き出る声は、力が満ちていた。ああ、こいつは他の遊び人とは、ちょっと違うなと感じたものである。

 政治家になったことは、ずっと前から知っていた。正直、ダメだろうと思っていた。親の七光りがあったとしても、あんな遊び人上がりで、きっとそのうち化けの皮がはがれるぞ、と予想していた。
 昨日の党首討論を見ていたら、僕の予想は誤りであったようだ。むしろ当時の印象の方が正しかったみたいである。
 

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プロフィール

山本 拓也

Author:山本 拓也
職業:翻訳者
過去の職歴:HSBCを経て産経新聞社
家族:妻、フクちゃん(猫オス 3歳)、大吉くん(猫オス 2歳)
住まい:逗子

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